一人暮らしを始めると、に頭を悩ませることが多いものです。特にキッチンは調理器具や食器など多くのアイテムを収納する必要があるのに、一人暮らし向けの物件は収納が少なかったり、部屋も狭いので食器棚など新たに設置するのも憚られたり…。そこでシンク下のスペースも有効活用したい!という方も多いのではないでしょうか。この記事では、一人暮らし歴9年目OLの筆者がシンク下を有効活用するために試行錯誤してきた結果、使ってよかったおすすめグッズや収納方法をご紹介します。
一人暮らしキッチンのシンク下収納のポイント
収納前の整理・断捨離
いくら収納グッズを駆使しても、片付けられる量には上限があります。まずは不要なものを処分しましょう。
防水・防湿対策
シンク下は水回りのため、湿気が気になる方は対策も必要です。除湿剤や珪藻土マットの設置などで対策しましょう。
取り出しやすさと収納効率を両立する
シンク下の空間は高さと奥行きがあり、比較的広い収納スペースですが、ただ物を積み重ねたり並べたりして仕舞うだけでは、下に置いた物や奥の物を取り出すのが面倒になることも。引き出し式のラックを導入することで、奥のアイテムも簡単に取り出せるようになります。またスタッキング可能な引き出しを選べば、上下でスペースを分けながら空間を有効活用できます。
統一感のある収納ケース選び
せっかく毎日使うキッチンなので、少しでもおしゃれで洗練された空間にしたいですよね。収納ケースを選ぶ時は色やデザインを揃えように意識しましょう。サイズが異なるケースを置く場合も、同じシリーズのものを選ぶだけでも手軽に統一感を出せますよ。
シンク下収納アイデアとおすすめグッズ
実際に我が家でも活用しているグッズも交えて、シンク下収納のアイデアやおすすめグッズを紹介します。
引き出し式収納ケースの活用
引き出し式の収納ケースを使うと、奥のものも取り出しやすくなります。サイズの異なるケースを組み合わせることで、様々なアイテムを効率的に収納できます。特に無印良品のポリプロピレンケースシリーズは余計な装飾がないシンプルなデザインで、追加が欲しくなった時も買い揃えやすくイチオシです。収納したいものに合わせて、引き出しの高さを選んで組み合わせられるのもポイント。
つっぱり棒を使った簡易棚
100均でも入手できて、ご自宅のシンク下の幅に自在に調整できるつっぱり棒を活用して新たな収納スペースを作るのもおすすめです。つっぱり棒を2本設置するだけで、キッチンペーパーのストックやゴミ袋のストックなど箱に入ったものを置くスペースが爆誕します。
立てる収納グッズ
フライパンや鍋は立てて収納すると取り出しやすいです。こんなグッズもあります。
また、菜箸やおたまなどの細長いものは、スタンドに立てるのがおすすめ。おしゃれな空き缶があればそれを活用するもよし、キッチンツールスタンドを購入するもよし。我が家ではスコープさんのキッチンツールキャニスターを使用しております。
伸縮性ラック
シンク下は高さもあり広い空間にもかかわらず、棚がなくただのぽっかりとした空間になっている物件も多いのではないでしょうか?(まさに我が家)せっかく高さがあるので棚を設置すれば上下2〜3段の収納スペースが生まれます。ニトリの伸縮性ラックは棚板が何枚かに分かれていて自在に隙間を作れるので、水道管の位置を気にせず棚を設置できて、とってもおすすめです。棚の横幅も自由に伸縮できるので、どのお家にも合ったサイズの棚を設置できます。
扉裏の活用
シンク下の扉の裏も100均グッズを活用して掛ける収納スペースにできます。我が家では両面テープで貼り付けられるフックを使ってワイヤーネットを扉に取り付け、ワイヤーネットの好きな部分にS字フックで物を吊り下げています。
まとめ
以上、シンク下の収納についてご紹介しました。限られたスペースを有効活用して、スッキリとしたキッチン空間作りの参考になれば幸いです。